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表現データの種類

varyon の 1 つのスペースには、複数の 表現データ(representation) を読み込めます。 表現データとは「3D 空間を表す 1 つのデータ実体」のことで、形式によって見え方・得意な 用途・ウォークモードでの歩行可否が異なります。ここでは扱える 6 種類の違いと、選び方を 解説します。

メッシュ

GLB / glTF(OBJ 等は取り込み時に GLB へ変換)。三角形ポリゴンで構成された 3D モデル。建築・製品・人が作った CAD データに最適。マテリアル(質感)をそのまま再現します。

点群

PLY。LiDAR やスキャンで得た点の集合。面を持たないため軽量で、広範囲データの 確認に向きます。

ガウシアンスプラッティング(3DGS)

.splat / .spz / .ksplat / .sog。写真から再現したフォトリアルな表現。屋外スキャンや 現実空間の取り込みに強く、写真のような見た目になります。

LCC

XGRIDS Lixel CyberColor。3D Gaussian Splatting ベースのスキャン形式(コリジョンメッシュ内蔵)。タイル単位の ストリーミング配信と歩行用のコリジョンメッシュを内蔵します。

3D Tiles

Cesium 3D Tiles(tileset.json)。都市・地形などの大規模データを、視点に応じて 段階的に読み込む(LoD)標準形式。

空間パノラマ

360°(ERP)画像 + 撮影位置。撮影地点を結んだバーチャルツアー。地点間を クリックで移動して没入閲覧できます。

種類主な形式得意な用途ウォーク歩行
メッシュGLB / glTF(OBJ 等は変換)建築・製品・モデリング資産
点群PLYLiDAR・広域スキャンの確認
ガウシアンスプラッティング.splat / .spz / .ksplat / .sog現実空間のフォトリアル再現△(コリジョンメッシュ併用時)
LCC一式(付随ファイル込み)大規模スキャン(GS)✓(内蔵コリジョン)
3D Tilestileset.json都市・地形などの大規模データ△(コリジョンメッシュがある場合)
空間パノラマERP 画像(E57 / Metashape 取り込み)バーチャルツアー地点間テレポート

1 つのスペースに複数の表現データを重ねられます。たとえば「LCC でスキャンした現場」に 「GLB の設備モデル」を配置したり、撮影時期の違う 2 つのスキャンを アライメント で重ねて比較する、といった使い方ができます。